初心者向け三国志の楽しみ方

歴史

  (最終更新日:2021.08.19)

初心者向け 三国志のおすすめの楽しみ方

こんにちは、つみれです。

三国志はとてもおもしろいので私は大好きです。しかし・・・!

三国志って難しそうじゃないですか?

そのお気持ちわかります!

でも最初の壁を乗り越えればおもしろいんだよ~!

今回は私と三国志の出会いの話を通して、初心者の方向けの三国志の楽しみ方を語ってみたいと思います。

あなたが三国志の世界に足を踏み入れようとしているなら、今回の話はきっと参考になるはずですよ。

※2019年3月30日に「三国志のイラスト付き参考書」を追記しました。

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初心者向け 三国志のおすすめの楽しみ方

初心者向け 三国志のおすすめの楽しみ方

歴史に興味をもったのは

話は私が小学生のころまでさかのぼります。たしか6年生のときだったと記憶しているのですが、学校の社会の授業が「歴史」を扱い始めるのです。

初めて触れる日本史の世界が楽しくて、私は父にねだりました。

私「歴史のゲーム買って」

当時の私は読書の「ど」の字も知りません。

せいぜいゲームの「げ」の字とマンガの「ま」の字程度しか知らないのです。

従って、ゲームをねだるというのは至極当然の流れと言えます。

三國志Ⅱ

父も歴史が好きだったので、喜んで買ってきました。

それがスーパーファミコンのソフト、光栄(現コーエーテクモゲームス)の「三國志Ⅱ」だったのです。

日本史に詳しくなりたい!

そんな私の願望がまったく伝わっていないのが一目瞭然です。

ここは「信長の野望」を買ってくるのが正解です。

しかし、結果オーライ。私と私の弟(とついでに私の父)は、たちまち三國志Ⅱのとりこになります。

三國志Ⅱ/光栄(現コーエーテクモゲームス)

中国三国時代の群雄になりきり、 天下統一をめぐって覇を競うシミュレーションゲーム。

プレイヤー同士で同盟を組んだり戦争をしたり、マルチプレイも楽しめた。下手に他プレイヤーの領地に攻め込もうものなら、 現実でも血を見ることになるという恐ろしいゲームである。

マニアックな話になりますが、初回プレイは私が孫堅(ソンケン)、弟が劉備(リュウビ)でやりました。

※孫堅と劉備はともにそれぞれ後の三国の祖ともいえる人物で、いってみれば主役。なにも知らずに彼らを選ぶあたり、天性のセンスが光っている。

光栄の三國志シリーズのすごいところは、楽しみながら無理なく武将の名前を覚えられる点です。

さらに、どの武将がどの勢力に所属していたのかもなんとなく掴めます。

このときに得た知識は私の財産といっても過言ではありません。

歴史系の物語は基本的に登場人物が多いです。

小説を読んでいても、脳のメモリがだいぶ登場人物の整理に割り当てられてしまいます。はっきり言って小説だけ読んでいてもなかなか覚えられません。

だから、ゲームなどであらかじめ武将の名前だけでも知っておくというのは、物語をより純粋に楽しむことにつながるのです。

 

いまであればコーエーテクモゲームスの「真・三國無双」シリーズがいいですね。

三国志の武将を操作して群がる敵をバッサバッサとなぎ倒していく単純でわかりやすいアクションゲームです。

「操作できるキャラクター=最低限押さえておきたい武将」となっているので、ビギナーに最適。

その上、物語の主要なシーンはイベント化されているので記憶にも残りやすいです。

もちろん、ゲームとして質が高くおもしろいことは言うまでもありません。

ちなみに私がプレイした最新のソフトは「真・三國無双7 猛将伝」。

魏の張遼(チョウリョウ)という武将をメインに使っていました。

仕事で嫌なことがあったとき、バッサバッサと敵を斬ってストレス発散するんです。何か文句でも?

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横山光輝三国志に出会う

中国の水上の邸宅

今度はマンガだ

私が中学生になってからのことだったかと思います。

母「生協で三国志のマンガが安く出てるけど買ってあげようか」

私「!!」
弟「!!」
父「!!」

このときに買ってもらったのが横山光輝のコミック『三国志』(希望コミックス)です。

恐ろしいことに全60巻あります。もう夢中になって読みましたね。

三国志という激動の時代を初心者にもわかりやすく描いた傑作です。

数々の名セリフがあることでも有名です。以下に少し挙げておきましょう。

  • 「げえっ関羽(カンウ)
  • 「なにがむむむだ!」
  • 「待てあわてるなこれは孔明(コウメイ)の罠だ」
  • 「ジャーンジャーンジャーン」

すべてわかるという人はなかなかの横山光輝三国志フリークです。

全60巻ですから、すきま時間向けではありませんね。

このマンガの魅力については、別の機会に詳しく語ってみたいと思います。

 

 

歴史系コンテンツを楽しむコツ

一つ大切なポイントがあります。自分の知っている知識が別のコンテンツで再登場するとうれしくなるということです。

どういうことかと言うと、ゲーム「三國志Ⅱ」で頭に叩き込んだ記号としての武将たち、つまり、孫堅や劉備が、今度はマンガのなかでキャラクターとして動きまわっている。

それも光栄とは関係のない出版社が発刊したマンガのなかでのことです。

「あっ、このキャラはゲームで出てきたあいつか」

このような小さな感動の積み重ねは、歴史を楽しむモチベーションの維持に大きく寄与します。

これは作家や出版社の枠を超えて共通の題材を扱うことができる歴史というジャンル特有の楽しみ方といっていいでしょう。

 

私と弟は、「三國志Ⅱ」に登場するとある武将のことを

「醤油、醤油」

とバカにしていました。

ところが、横山三国志を読むことで、実は醤油が軍略に通じ、知略に優れた一国の将来を担う大器であること、つまりとんでもなく優秀な人物であることを知るのです。

武将の名は周瑜(シュウユ)

数値であり記号であった「醤油(笑)」が「軍師周瑜」に生まれ変わった瞬間です。今考えてもひどいエピソードです。

周瑜

三国志一有名な戦争「赤壁の戦い」で大活躍する孫呉の軍師。知勇兼備の名将として、物語の中盤を鮮やかに彩る。

「美周郎」とあだ名されるそのたたずまいはまさに貴公子と呼ぶにふさわしく、三国志屈指の美形として、そして吐血キャラとして、一部から熱烈な人気を獲得している。

歴史系コンテンツのおもしろさの一つはここにあります。

少し読書ブログっぽいことを話すと、歴史小説の楽しみ方も同じです。

読めば読むほど、知れば知るほど、おもしろくなってくるのです。

だから、同じ時代の二冊目以降から俄然楽しくなってきます。

一冊目はわからなくて当然。一冊目をいかに乗り切るか。これが大切です。

三国志に関して言えば、武将名を全く知らない状態で読み始めるのと、少しでも知っている状態で読み始めるのとでは、理解度やおもしろさが格段に違います。

 

気付きポイント

親しみやすいコンテンツから三国志の世界に入ることをお薦めします!

 

三国志のイラスト付き参考書

三国志の世界はとてもおもしろいのですが、エピソードを個々に捉えてしまいがちで、そのエピソードを歴史全体のなかで理解できていないという状況に陥りやすいです。

私もそうでした。

ところが、三国志というストーリーを歴史の流れに沿って詳しく、わかりやすく解説してくれる本がありました。

神野正史『世界史劇場正史三国志』(ベレ出版)です!

見た目にもわかりやすいイラストが豊富に用意されていて、三国志(特に正史)の流れを無理なく学ぶことができます。

横山光輝のマンガ『三国志』とあわせて読んでみると、三国志世界の理解が深まるに違いありません。

 

▼関連記事

最後に

初心者の方が三国志を無理なく楽しもうと思ったら、小説から入るのはもしかしたらハードルが高いかもしれません。

「小説は難しい!」と怯んでしまう方は、本記事を参考にゲームやマンガなどである程度武将の名前を覚えてから読むと格段に理解しやすくなりますよ。

そんなわけで、今回はゲームとマンガを紹介してみました。

小説から三国志の世界に入りたい!という方には、これしかないという小説があります。

三国志小説の金字塔、吉川英治『三国志』です。私にとってのバイブル的な小説で、もうめちゃくちゃおもしろいです!

小説版の三国志のおすすめについては別に記事を書いているのでそちらをご覧くださいね。

吉川英治の小説『三国志』については、別の機会に書いてみようと思います。

それにしても、三国志のことを書いているときの筆の乗りっぷりといったらありませんね。正直言って、楽しくてしかたなかったです。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

つみれ

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