オンライン読書会に参加してみたいけど、自分にもできるのかなぁ。
どういう感じなんだろう。自分にはハードル高いかなぁ。
でもおもしろそうだなぁ・・・。
オンライン読書会に何度も参加している私が困ったさんの質問に答えます!
こんにちは、つみれです。
オンラインの読書会(zoomやskypeなどのWEB会議システムを使った読書会)に参加し、とても有意義な時間を過ごすことができた私が困ったさんの質問に答えます。
オンラインの読書会に参加したいけど、勇気が出ない。
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目次
オンライン読書会のいいところ6つ!
オンラインでの読書会には複数のメリットがあります。
6つほど挙げてみたいと思います。
場所を選ばない
オンライン読書会はインターネットに接続できるパソコンやスマホがあれば、どこからでも参加することができます。
従来の会場型の読書会は、実際にその開催地に行かなければ参加することができませんでした。
WEB会議システムを利用したオンライン読書会は、自宅や自分の車のなかなど、自分で好きな場所を選んで参加することができます。
自宅から参加できるのがとても気楽でいいですね。
また、会場型の場合、どうしても地域格差というものが生まれてしまいがち。
たとえば東京などの大都市圏ではたくさんの読書会が開催されていますが、地方ではまだまだ少ないのが現状です。
オンライン読書会の場合、そういった場所の制約を受けることがないため、参加のハードルが低いと言えます。
海外の人と読書会をやったという声も聞きました。オンライン読書会を通して、遠方の読書仲間ができるかもしれないと思うと楽しいですね。
時間の都合をつけやすい
時間の都合をつけやすいことも、オンライン読書会のメリットの一つと言えます。
場所の制約を受けないことと密接に関係しますが、これは移動時間を考慮に入れなくていいということを意味します。
つまり、従来の会場型読書会であれば、読書会の開始時間や移動時間などを考慮に入れながら、物理的に読書会に参加できるかを考えなければいけませんでした。
ところが、オンライン読書会は、読書会単体にかかる時間さえ確保できればいいので、移動時間などのプラスアルファの余分な時間を考慮に入れる必要はありません。
時間を効率よく使うことができるという意味でも、オンライン読書会には大きなメリットがありますね。
お金がかからない
オンライン読書会のメリットの一つに、お金がかからないということがあります。
普通の会場型の読書会の場合、カフェでやるにしても、貸し会議室でやるにしても、お金がかかりますよね。
そして、そういったカフェ代や部屋を借りる料金の他に、そこまで行くための交通費などがかかります。
ところが、オンライン読書会の場合、そういったお金がかからないのでとても経済的です。
もちろん、パソコンやスマホは必須ですし、オンラインに繋ぐ環境も必要ですから、完全に無料というわけではないですけどね。
服装を気にしなくていい
オンライン読書会では、服装を気にする必要がないこともメリットの一つに挙げられます。
基本的にオンライン読書会ではカメラとマイクを使ったやり取りを行いますが、カメラはOFFにしていてもよいという読書会も多いのです。
つまり、無精ヒゲがボーボーであろうが、ノーメイクであろうが、すっぽんぽんであろうが、問題ないのです!
カメラをONにしていたとしても、カメラに映らないところは気にしなくていいわけで、大げさな話、たとえば上半身がスーツで下半身がパジャマでもいいわけです。
かくいう私も思いっきり気を抜いた服装で参加しています!(笑)
このお気楽さもオンライン読書会への参加のハードルを下げていますね。
実際に会うリスクがない
オンライン読書会では物理的に他の参加者と会うわけではないので、面と向かって会うことによるリスクを回避することができます。
会場型の読書会に初めて参加してみたら、読書会はほとんど行われず、合コンのような会だったという話を聞いたことがあります。(合コンを否定しているわけではありません)
せっかく読書会に参加しようと思ったのに、ふたを開けてみたら合コンだったというのではがっかりしてしまいますね。
もしかしたら変な壺を買わされる会かもしれませんし、催眠術にかけられてしまうセミナーかもしれません。
オンライン読書会では実際に会うことはないので、当然ながら「会うことによるリスク」はありません。
もちろん、オンライン上で他の人とやり取りするので、完全に人間関係のリスクを回避できるわけではありませんが、その場にいるのといないのとでは安全度が違いますよね。
プレゼンの練習になる
オンライン読書会に参加すると、プレゼンテーションの練習になります。
これは普通の会場型読書会でも同様のことが言えるのですが、オンライン読書会は、「言葉で伝える力」が会場型よりも伸びやすいと思います。
会場型読書会の場合、話す内容以外に、身振り手振りや表情の変化、その場の雰囲気などが意思疎通の助けになっていることが多いのです。
オンライン読書会では、WEBカメラによる映像があるとはいっても、身振り手振りや表情などの効果が激減します。
その分、発表者はどうやったら自分の話す内容が他の人に伝わりやすくなるか、ということを考えるようになりますね。
このような試行錯誤がプレゼン能力の成長につながります。
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オンライン読書会の悪いところ3つ!
もちろんオンライン読書会には悪いところもあります。
3点ほど挙げてみましょう。
通信の遅延、切断
オンライン読書会のデメリットの最大のものは、通信環境が不安定になることで遅延や切断が起こるということです。
タイムラグが発生してしまったり、喋っているはずなのに音声が他の参加者に届かなかったり、通信が切れてしまったり、こういうことはいくらでも考えられます。
しかし、あわてる必要はありません。
ほかの参加者も、オンラインでやる以上、通信が不安定になる可能性があることはわかってくれているはず。
遅延や切断から回復したら、「少し通信状態が悪かったです、ごめんなさい」と一言あやまって会に復帰すればいいだけのことです。
会場型の読書会だって、紹介する本を家に忘れたり、プロジェクターが無反応だったりなど、会場型ならではのトラブルがあるものですからね。
トラブルも含めて会を楽しむくらいの姿勢でいればいいと思います。
IT系が苦手で不安
IT系の知識がなく、コンピュータに弱い人は、オンラインで読書会なんて絶対無理!と思うかもしれませんね。
たしかに、会場型の読書会と違い、パソコンやスマホを操作して目的のオンライン読書会に接続する必要がありますから、多少のコンピュータの知識は必要になってきます。
でも、苦手だからと言って参加しないというのはあまりにもったいないです。
上にも書いた通り、オンライン読書会には会場型の読書会にはない魅力がいっぱいありますから。
どうしても苦手だ!という場合は、事前に予習したり、主催者に相談したり、一回友人とオンライン飲み会をやって予行練習してみたり、ハードルを下げる方法はいくらでもあるものです。
むずかしそうだと思ったけど実際にやってみたら意外と簡単だった!という声もよく聞きますよ。
臨場感がない
たしかに、オンライン読書会には会場型の読書会に比べ、臨場感がありません。
上ではメリットとしても書きましたが、身振り手振りや表情での意思疎通が図りにくかったりすることもあります。
人間の耳には聞きたい情報を選び取って聞き分ける能力がありますが、スピーカーにはその能力がありません。
場合によっては会話の同時進行性が失われ、実際に会って会話するときほどスムーズにいかないこともあります。
それが原因で会自体が間延びすることもあるかもしれません。
これはそういうものだと割り切って参加するほうがいいでしょう。
終わりに
何回かオンライン読書会に参加してみて、私が思ったいいところとわるいところを書きつらねました。
新型コロナウィルス蔓延によって会場型読書会ができなくなったので、その代替策としてにわかにオンライン読書会の需要が増えてきた印象がありますが、会場型とオンライン型には良し悪しがあります。(当記事は2020年4月執筆)
今後、新型コロナウィルスが収束しても、オンライン読書会というものがなくなることはなく、読書会の形式の一つの選択肢と考えられるようになっていくと思います。
実際に参加してみた率直な感想ですが、オンライン読書会の気楽さは格別です。
参加するのが不安だ!という人もいると思いますが、ぜひとも初参加のハードルを超え、たのしいオンライン読書会ライフを送ってほしいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
つみれ
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