こんにちは、つみれです。
「同じ電車に乗り合わせた乗客の読んでいる本が気になって、自分の読書が進まない・・・」
こういうこと、本好きさんにとってはよくあるんじゃないかと思います。
こんなときに「いま自分の読んでいる本はこれだよ」という情報を周囲の人と共有できる「すれ違い通信アプリ」があるといいなあ、と思うんですよね。
どういう話の流れだったか忘れてしまったけれど、以前、読書会でこの妄想アプリについて話してみたら、意外とおもしろそうという声が多かったのです。
読書会とは本や読書について語り合うイベントのことです。
ということで、そんな妄想を下記に書きつづっていきます。
▼そんなアプリがありました!(2020年2月追記)
スポンサーリンク
読書カードすれ違い通信アプリ(妄想)
すれ違い通信で読書カードを交換
2009年に発売されたニンテンドーDSソフトの「ドラゴンクエスト9」(スクウェア・エニックス)には、すれ違い通信機能を使って他の人と「宝の地図」を交換するというおもしろい要素がありました。
宝の地図に書かれたダンジョンに潜ると、そのダンジョン独自のモンスターに出会ったり、アイテムが手に入ったりしておもしろいので、みんないい地図を求めてすれ違いしまくったのだ。
こういうすれ違いによる軽いコミュニケーションを読書の世界でもやってみたい。
そこで考えたのが、下記の妄想アプリです。
アプリの機能としては、ユーザーが自分の「読書情報カード」を作っておいて、それを他のユーザーとすれ違った時に交換できるというもの。
読書情報カードには、下のような情報を登録しておく。
- ハンドルネーム
- 好きな本のジャンル
- 好きな作家
- 好きな作品
- いま読んでいる本
- 自己紹介文
実際につくるとしたら下のような感じだろうか・・・?
イメージとしてはこんな感じのカードです。
あとはアプリのすれ違い機能をONにした状態で、通勤電車なり、本屋なり、渋谷のスクランブル交差点なりでアプリユーザーとすれ違ったら、自分のカードを渡すかわりにその人のカードがもらえるという寸法。
同じ人とすれ違えるのは一日一回とかにするといいかもね。
家に帰ってアプリを開いてみると、今日、街ですれ違った読書家たちのカードが集まっているので、それをニヤニヤしながら見る。
えっ、めちゃくちゃ楽しくない?
読書会でも使えそう
こういうアプリが広まったら、読書会でも使えるようになるんじゃないかと思います。
例えば読書会の参加者がみんなこのアプリユーザーだったとしたら、一瞬で全員と名刺交換ならぬ読書カード交換ができるじゃない?
「自己紹介は読書カードを見ながら」みたいな交流方法も実現できるかもしれない。
えっ、めちゃくちゃ楽しくない??
Aさんがカードの情報を更新した場合でも、もう一回Aさんとすれ違わないとアプリ内のAさんの読書カードは更新バージョンに書き換わらないような仕様にするとおもしろい気がする。
そうすれば、前回の読書会で会ったときのカードはこれだったよ、みたいな交流もできるようになるね。
スポンサーリンク
すれ違いをコミュニケーション化
そもそも本を読むという行為自体には非常に孤独なところがあります。
私も読書会にはじめて参加して、読書という趣味の孤独性から解放された時の嬉しさ、感動は今でも忘れられない。
間接的とはいえ、すれ違いという形で他の読書家と触れ合えることに魅力を感じる人もいるはず!
無論、読書メーターのような読書コミュニティサイトを使えば、WEB上で読書家とコミュニケーションすることはできます。
しかし、実際にすれ違ったというリアルな体験を利用するところと、カードを集める収集性に可能性を感じるのです。
読書メーターを利用している自分でも、やっぱり電車で読書している人の本というのは気になるものだからね。
まあ、利用者がある程度増えないと、ユーザーが「おもしろい!」と感じるところまで行かないというハードルはありますけども。
読書に限らなくてもいいかも
私が本を読むのが好きだから、読書カードをすれ違い交換するアプリを妄想したわけだけど、別に読書にこだわる必要はないかもしれないですね。
すれ違いジャンルみたいなものを設定しておいて、同じジャンルの人とだけ交換できるアプリにすればいい。
例えば、アプリのジャンルを「ゴルフ」に設定しておけば、同じくゴルフに設定している人とすれ違ったときだけカード交換ができるという感じ。
こうすれば、より汎用的なアプリになる。
なかなかおもしろそうじゃないか!?(念のために言っておくと、私はゴルフ経験は全くない)
どちらにしても、「趣味」にフォーカスしたアプリがいいですね。
単なるすれ違いにすぎなくても、「同好の士」との一期一会を楽しみたいという人は多いはず。
もくもくと自分の趣味に没頭している人にとって、家に帰ってからのカード確認は、もしかしたら日常のささやかな楽しみになるかもしれない。
終わりに
妄想がほとばしったな・・・。
でも、けっこう需要があるんじゃないかなと思うんですよね。こういうアプリ。
なんだかんだ言って、同じ趣味の人と繋がりたいけどどうすればいいのかわからないって人、多いんじゃないかなあ。
なーんつってね。
▼そんなアプリがありました!(2020年2月追記)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
つみれ
スポンサーリンク