読書法

  (最終更新日:2020.01.31)

次読む本をどうやって決めるかという話

一冊の本を読み終わったあと、次に読む本をどうやって決めていますか?

これは一回本好きの人には聞いてみたいテーマなのですが、本当にどうやって決めているのでしょう。

とりあえず私の場合はこんな感じだというのを書いてみたいと思います。

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次に読む本の決め方

次読む本待ち行列

まず、私の頭の中に、次に読もうとしている候補の本が順番待ちをしています。

次に読んでもらおうと本が並んで待っているイメージです。

私はそれほど計画的なほうではないので、だいたい2、3冊が並んでいるくらいです。

基本的にはこの行列の先頭にいる1冊を選んで読むのです。あなたもやっているでしょ?

えっ、やってない?

歴史期とミステリー期がある

一口に読書といってもいろいろなジャンルがあります。

私の場合、大きく分けて「歴史もの」と「ミステリー」という2つのジャンルを特に好んで読みます。

しかし、いつもこの2ジャンルを同じ割合で読みたいかというとそうでもないんですね。

歴史ものを読みたい時期を「歴史期」、ミステリーを読みたい時期を「ミステリー期」とします。

基本的にはこれらが交互にやってくるんです。

「次読む本待ち行列」に並ぶ本も、歴史期には歴史ものが多く並ぶし、ミステリー期にはミステリーばかり並んでいます。

本を買いに行くときも、図書館に借りに行くときも、今が歴史期だったら歴史小説、ミステリー期だったらミステリー小説を選ぶことが多いです。

外からの刺激

外からの刺激。最近はこれが結構、頭のなかの行列に影響を与えてくるのです。

例えば、本好きの人に会って話をすると、おもしろい本を薦めてくれたりする。

それこそとんでもない話術で一気呵成に薦めてくるので、こちらも「これは読まなきゃ」という気持ちになってくる。

また、私は読書コミュニティサイトに登録しています。

そこではいろいろな読書家さんが読んだ本の感想を日々アップロードしています。

なかには「プロか」と思わせるようなすばらしい感想を書く人もいます。

そんな感想を目にした日には、すぐにその本を読みたくなってしまう。次の日に買ってしまう

本屋で一目惚れするパターンもありますね。これは装丁やタイトルで決めたりするので結構リスキーですが。

これらの外部刺激によって、私の頭の中に並んでいた行列は変動を余儀なくされるわけです。

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図書館本が急かしてくる

さらに図書館で借りた本という強敵が行列を混乱させてくる。

手元にある本というのは、基本的に自分が読みたいタイミングで読めばいいわけですから話は単純なんです。

単純にいかないのが図書館で借りた本です。

これは返却期限という無情のルールがありますから、いつまでに読まなければいけないというスケジュール感が必要になってきます。

ここでいきなり問題が難しくなるのです。

図書館本を読むかどうかというのはだいたい以下の因子によって決まってくる。

  • いま読書に使える時間はどのくらいか
  • 所有本で今すぐ読みたい本はあるか
  • その図書館本は何ページあるか
  • その図書館本の返却期限はいつか
  • いまが歴史期か、ミステリー期か
  • 同時期に返却予定の競合図書館本はあるか

それでも、まだ図書館で本を探して借りてくるパターンはいいのです。

基本的に、歴史期には歴史小説を、ミステリー期にはミステリー小説を借りてきますから。

問題は、インターネットで予約して長い間待っていた図書館本です。

これはタイムラグの罠があります。

図書館の本をインターネット予約するときも、歴史期には自然と歴史ものの予約をたくさんしてしまうし、ミステリー期にはミステリー小説ばかり予約してしまう。

あとで期が切り替わるかもなどということはきれいさっぱり頭から抜け落ちています

図書館の予約というのは、人気がある本ほど待ち時間が長くなります。

私の普段利用している図書館だと、超人気本クラス(例えば最近賞を取った作家さんの本とか)になると1年待ちなんてこともあります。

そうなると手元にくる時期というのは全く予測できません。

つまり、歴史期に予約した本がミステリー期に手元に届いてしまうなんてことが少なくない。

また、全く別々のタイミングで予約したはずの本がたまたま同時期に手元にくるなんてこともあります。

図書館、お前は悪魔かと言いたくなる。

私の読書スピードでは両方はさばけないなんてことになると、涙をのんでどちらかを切り捨てなければならなくなってきます。これを私は天空の花嫁現象と呼んでいます。つらいことこの上ない。

要するにインターネット予約の図書館本は下記のような別枠の係数を持っているのです。

  • 何ヵ月待ったか
  • 期が一致しているか
  • いまどの程度読みたいか
  • 読まずに返却したら再び手元に来るのはいつ頃か

これらを総合的に判断して、いま読むべきか読まずに返却するべきかを決めるわけです。

図書館ユーザーはすべからく戦略家といえるでしょう。

いま読むべきだとなったら「次読む本待ち行列」のなかにこの図書館本が差しはさまれることになります。

基本的に所有している本の優先度は図書館本より低いのでトップから引きずり降ろされることが多い。

終わりに

こうして私の次に読む本が決まってくるのです。

最初はまじめに書いていたんですが、思いがけずくだらない記事になりました

それにしても、読書家の方々はどうやって次に読む本を決めているのでしょう。

気になりますね。その場の気分とか、そういうところが大きいのでしょうか。

 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

つみれ

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