読書法

  (最終更新日:2018.04.28)

どうしよう!読んでいる本がつまらない!

わかります。そういうときありますよね。 

小説にしても、ビジネス書にしても、自分に合うと思った本は、特にストレスを感じることもなくスイスイと読み進められます。

問題は、読んでいて「つまらない」と感じたときです。
本は絶対に最後まで読み通すべきなのでしょうか。

「せっかく買った本なのだから、最後まで読まないともったいない」
「ここまではつまらなかったけど、後半おもしろくなるかもしれない」

ごもっともです。

読書好きの間でもたまに語り合うテーマの一つですし、これという明確な答えはありません。

まさに賛否両論のテーマだと思いますが、私はこう思います。

「つまらなかったら、やめてもいい」

つまらなかったら

時は金なりではない

私がこのブログを通して伝えていきたいことの一つに、働く現代人は時間の使い方が大事だということがあります。

読書は極めて有効な時間の使い方だと思っていますが、それは自分にとってためになる本を読んでいることが前提です。

私の経験上、つまらない本が自分の人生の役に立ったことはありません。

つまらない本にかかずらっている時間があるなら、他にことに時間を使ったほうがいい。

せっかく買ったのにもったいないと思うかもしれませんが、時間を空費するほうがもったいないのです。

時は金なり、ではないのです。

近所の書店に行ったときのことを想像してみてください。そして、「ここにある本のうちの何冊を自分は読むことができるのだろうか」ということを考えてみてください。

人間が人生のなかで読むことのできる本の冊数が驚くほど少ないことに気づくはずです。

ひいては、読む本は厳選しなければならないということになってくるでしょう。

読書を「つらいもの」にしない

ここを読んでいる方のなかには、読書を始めたばかりという人もいるかもしれません。

どんな趣味でもそうだと思いますが、挫折せずに長く続けるコツは「楽しむこと」です。

つらい読書、苦しい読書は絶対に長続きしません。

一冊、二冊までは我慢できたとしても、やがて本を開くのも嫌になってしまいます。読書という趣味から離れてしまうのは時間の問題です。無理をせず等身大の読書を楽しみましょう。

やめ時

つまらないと感じた本に、どこで見切りをつけるか。こればかりは経験というしかありません。

総ページ数によっても変わってくると思います。

私の場合、全体の4分の1まで読んで気分が乗らないときはやめることを考えはじめます。そこまで読んで印象が変わらなかった場合、最後までその調子であることが多かったからです。

これは読書のスタイルによって変わってきますから、一概には言えません。

自分なりのやめ時を設定するようにしましょう。

流し読みのすすめ

読むのをやめることに決めた本を、すぐに本棚にかたづけてしまうのはちょっともったいないです。

どうせやめることを決めた本なのですから、思い切って「流し読み」をしてみることを強くおすすめします。

そこで後半おもしろそう!となれば読み続ければいいし、やっぱりつまらなそう・・・となれば予定通りやめればいいのです。

なかなか勇気のいることですが、これができるのとできないのとでは読書効率が大きく変わってきます。

あとでちゃんと読むかもしれないからもったいない?

大丈夫です。流し読み程度の読み方であれば、内容なんてすぐにきれいさっぱり忘れてしまいます。

時間をおいて再チャレンジしてみよう

読書にはタイミングというものがあります。そのときの興味や精神状態によって、おもしろいと感じる本は変わってきます。

私の部屋の本棚のなかには、いつか再チャレンジする予定の本を集めた一角があります。

読む本に困ったとき、再チャレンジ本を一冊抜き出して読んでみると、驚くほどおもしろいと感じることがあるのです。

私の場合、下記の本がそうでした。

  • 『理由』(宮部みゆき)
  • 『隠蔽捜査』(今野敏)

読んでいる本がつまらないと思った時には、この本は自分に合わないと考えるのではなく、

「今の自分には合わない」

と考えると心の負担を軽くすることができます。

読むのをやめようと決めたときは、この作家は今の自分には合わないかもしれない。このジャンルは今の自分には合わないかもしれない。それがわかっただけでも良しと割り切って、次の本に移ればいいのです。

終わりに

つまらない本には早めに見切りをつけるという選択肢をもつことは、趣味としての読書を長続きさせるコツだと思っています。

特に時間がない人へのすきま時間読書をすすめる私としては、「つまらない本はやめる」というのは有効な読書術の一つであると声を大にしていいたいです。

大切なのは、途中でやめることに罪悪感をもたないこと。書いてくれた作家さんやおすすめしてくれた友人への義理立ても不要です。他の誰のためでもない、自分のための読書なのですから。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

つみれ

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