旅行記・オフ会

  (最終更新日:2021.08.19)

名古屋で読書関係のオフ会に参加してきたよ(名古屋旅行1日目)

こんにちは。つみれです。

2018年7月15~16日にかけて、弾丸名古屋旅行に行ってきました。

おいしいものを食べたい、とか名古屋城を見たいとか、いろいろ目的はあったのですが、最大の目的は、「名古屋で開かれている読書のオフ会」に参加してみたい、というものです。

現在私は東京都在住ですので、関東で開催されている読書関係のオフ会にはたまに参加するのですが、他の地域のオフ会には参加したことがありません。

これも何かの経験になるかと思い、小旅行を兼ねて参加してみることにしたのです。

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7月15日

東京駅にて

さて、今回参加する予定のオフ会のスタイルですが、参加要項を読むと、基本的には居酒屋で飲み食いしながら本や読書の話をしましょうということのようです。

気楽に参加できるので、私が一番好きなスタイルです。

ただし、会の最中に「本の交換」というイベントを行うとのことなので、東京駅八重洲口にある「八重洲ブックセンター」に向かいます。

交換本を買うためです。

本来であれば、交換本は事前に用意しておくのが望ましいのですが、前日に最寄りの本屋に買いに行ったら、目的の本が売ってなかったので、東京駅で買うことにしたのです。

もっと早く用意しろ。

 

11:00頃 八重洲ブックセンター

12:10発の新幹線に乗らなくてはいけませんので、一時間前に東京駅に着きました。

目指すは東京が誇る巨大な本屋の一つ、八重洲ブックセンターです。

 

八重洲ブックセンター

 

このビル全体が本屋になっています。こういう本屋が近所に欲しかった!

どうしてもすぐに読みたい小説があるとき、ここにくれば大抵買えてしまうという心強い本屋です。

お目当ての、麻耶雄嵩『螢』も置いてありましたよ!

幾度となく私を翻弄させたこのミステリー小説。

『螢』を武器に今日は名古屋に乗り込むのです。ぐふふ。

 

東京駅

 

では、東京から新幹線で一路名古屋へ向かいます。

これから旅が始まるこの感覚がいいんですよね~。

東京から名古屋までは、だいたい一時間半強。

私はこの間、優雅にコーヒーを飲みながら、ヒラリー・ウォー『失踪当時の服装は』を読みました。

少しでも読書ブログっぽくしようと無理をしています。ハハハ。

 

名古屋到着

14:00頃 名古屋着

事前にオフ会のメンバーから「名古屋は暑いですよ」と連絡を受けてはいたものの、やはり暑い!

じっとしているだけで汗が噴き出してくる。

まるで天然サウナのようです。ペットボトルのお茶必須。

 

オフ会の集合は、名古屋駅の銀時計に16:30。

まだ少し時間があるけれど、ホテルにチェックインするにも早いし、どこか行くにも中途半端。

さっそく、私の計画性のなさが露呈した名古屋旅行。

せっかくだから、名古屋駅周辺を歩き回ってみます。しかし暑い。

ナナちゃん

名古屋に行ったら一度は見たいと思っていたものがあります。

名古屋駅の待ち合わせスポットとしても有名ながら、とりわけその奇抜なファッションセンスが見る人の目を疑わせるという巨大マネキン人形。

その名も、「ナナちゃん」

 

頻繁に衣装を替えることでも知られていて、名古屋人の遊び心が詰まったマネキンなのであります。

これを見るのも今回の旅の目的の一つです。思いつきじゃないよ。

さて、さっそくナナちゃんのもとへ向かいます。

 

 

ひとやすみナナちゃん

 

うぉーー、でかい!!

今日の衣装テーマは「ひとやすみナナちゃん」

なにがひとやすみなのかよくわかりませんが、とりあえずでかいです。

そして、行き交う名古屋人たちが誰一人彼女に目をくれないという図がなんともシュール。日常風景なのですね。

ふふふ、これが見たかったのです。

結構、頻繁に衣装を替えるということらしいので、名古屋に来たらとりあえずナナちゃんを見に行くというのを、私の名古屋の楽しみ方リストに入れようと思います。どうよ、どうよ?

名鉄ニューグランドホテル

さて、ホテルに向かいましょう。

こちとら30半ばを過ぎたオッサンですので、暑さによって消耗した体力を回復する必要があるのです。

ナナちゃんを見るくらいしかしてないけども。

 

名鉄ニューグランドホテル

 

基本的に私はホテルは泊まれればいいので、こだわりはありません。

今回は「名鉄ニューグランドホテル」にお世話になることにしました。

写真で見ると、エレガントでカッコいいでしょう?

信じがたいほどのことですが、この優雅なたたずまいの風景からカメラを右に数センチずらすと、ビックカメラがけたたましくその存在をアピールしています。これでもかというほどの大音響。

ビジネスホテルとビックカメラという不思議な取り合わせに数秒怯みましたが、ビックカメラが目立つので、まず迷わないでたどり着けます。

USBメモリとか、携帯の充電器を忘れても安心ですしね。

さらに駅から地下を通って来られるというのはいいですね。雨に降られても困らないですし。

まぁ、今日は雲一つない日本晴れですが。まごうかたなき猛暑です。

 

さっそくチェックイン。

清潔なホテルでなかなか快適です。

ここで来たるべき戦い(オフ会)に備えて、体力を回復させましょう。

オフ会へ

16:30頃 名古屋駅の銀時計集合

これまた迷わずにたどり着くことができました。

なぜならこの銀時計は、新幹線の改札口を出た目の前(太閤通口)に設置されていて、実は「ナナちゃん」よりも先に発見していたからです。

 

名古屋駅到着後すぐ見つかる銀時計

 

わかりやすいほどの銀色である。

※駅構内の反対側、桜通口には金時計があるので注意が必要。

 

オフ会の参加メンバーの一人とは、以前関東で開催された別のオフ会で面識があったので、待ち合わせ時も迷うことなく皆さんと合流できました。

居酒屋に移動し、くじ引きで席を決めて着席。

なるほどくじ引きで決めるのかー。

 

17:00 オフ会開始

今回のオフ会は参加者総勢20名。

私が今まで参加したオフ会と比べても結構大規模だなあと思っていたら、今回は少ない方なのだとか。すごい。

名古屋でのオフ会参加は初めてなので、当然のことながら、まわりは知らない人だらけ。

にもかかわらず、関東から来た得体の知れないオッサンを優しく迎え入れてくれました。

ありがたいです。

こうやって同じ趣味の知り合いが増えていくのもオフ会の醍醐味ですねえ。

 

開始から一時間ほど経過し、いよいよ本の交換会。

皆さん、ご自分の持ってきた本の魅力を熱く雄弁に語っています。

私も語りましたよ!麻耶雄嵩の『螢』、そしてクローズドサークルの魅力を!

そして、交換会で頂いたのが米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』

自分では買わないタイプの本です。こういう本と巡り合えるのがすばらしい。

落ち着いたら読んでみます。

 

その後、二次会にも参加。

ここで食べた「どて煮」という赤味噌の煮込みがものすごくおいしかった。

また、名古屋のおすすめグルメもいろいろと教わりました。

これで明日も困ることはないでしょう。ぐふふ。

 

「ナナちゃん」の横をほろ酔いで通り抜けながら、ホテルへ。

こうして、楽しい名古屋旅行1日目は終わりました。

▼翌日の記事

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

つみれ

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